ローマノ・レヴィ - 天使のようなグラッパ職人

こんな可愛らしい手描きラベルのついたグラッパ*を
どこかで見かけたことはありませんか?
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実は、この絵の作者とアレックスには、意外なつながりが…







このグラッパ、今や世界的に希少価値があると言われる、
ロマーノ・レヴィ爺さんの「作品」です。
中にはコレクションしておられる方もいるかもしれませんね?

il Grappaiolo Angelico 天使のようなグラッパ職人
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そう称されたロマーノ爺さんは、アレックスの故郷
北イタリアのブドウ産地ネイヴェ村という小さな村で生まれ、
結婚もせず、ただひたすらに、昔ながらの製法でグラッパを
作り続けたそうです。

ロマーノ爺さんのグラッパの主な特徴
 ・昔ながらの製法(今となっては、とても珍しい)
 ・ラベルの絵が、子供の絵のようで可愛い
   (絵にそえてあるポエムも、優しい気持ちにさせてくれる)
 ・ラベルはひとつひとつ手描きなので、世界にたった一つの希少さ

そんなことから、作り手のロマーノ・レヴィは、
英BBCに取材されたことがきっかけで、世界的な有名人に
なってしまいました。

そもそもロマーノ爺さんはアレックスのお父さんの幼馴染ですし、
アレックスがまだ村に住んでいた頃は、村の中で爺さんに出会えば
フツーに話もしてました。
そんな世界的な有名人になっているとはつゆ知らず…

なので、日本で、しかも広島で、井出本シェフのお店「スプリッツ」に
ロマーノ爺さんのグラッパが飾られているのを見て、アレックスは
「エ~!アノ爺サン、ソンナニ有名人ダッタノカ~!」と驚いていました。

聞いてみると、井出本シェフはネイヴェ村を訪れ、
ロマーノ爺さん手ずからそのグラッパをもらったとか。
で、それから私の願望に火がつきました。
「私も、爺さんに会いたいっ!!」

その後ネイヴェ村に帰った時には、私のたっての希望で
爺さんのグラッパ工房へご挨拶に伺いました。
…しかし、高齢のため、朝ちょっと仕事をしたら疲れてしまい
マッサージを受けているということで、お会いすることは
叶いませんでした。


結局、2008年5月1日に80歳で天に召されたそうです。(涙)




親日家で、いつも玄関には日の丸が飾ってあったロマーノ爺さんの
工房兼自宅。
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今でも使っている昔ながらの道具を公開している。
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飲めないくせに、味見しようとする私。
          →アルコール50°にむせただけ。
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アレックスのお店が緑井に移転オープンした際に、
大切なお友達がわざわざ探してプレゼントしてくれた
ロマーノ・レヴィのグラッパ。
(大切にしているよ、ありがとう!016.gif
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ロマーノ・レヴィについては、日本のTVでも紹介されたようですね↓


ロマーノ・レヴィの世界↓
ロマーノ・レヴィ


ロマーノ・レヴィ。
日本でもいつか、一つの美術展として全国を巡るに違いない。
そんな予感がしています。




*グラッパ=ブドウの搾りかすから造られた蒸留酒
           アルコール度数30-60°食後酒






「イタリアンレストラン アレックス」のHPは⇒コチラ


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by ristorante_alex | 2009-08-29 22:58 | アレックスの実家ツアー